博士(社会学)。専門は政治社会学・応用倫理学。Human EnhancementとかAIとか、あれやこれやの仕事をしています。▶homocriticos.com。ご依頼は「x.gd/bQ0SR」からお願いします。

ブログやWebサイトを運営してる人、全員に関係する「AI学習拒否」の大きなルール変更が来たね。 Googleが、OpenAIやAnthropic、Microsoftに続いて、IETF(ネットの標準化団体)が策定している「AI学習を共通でコントロールする新規格」を2027年から導入すると正式に発表した。 これまでって、「ChatGPTには学習されたくないけどGoogle検索には載せたい」「Claudeのクローラーも弾きたい」ってなると、⁠robots.txt⁠ に各社のBot名(GPTBot、CCBot、Google-Extended、ClaudeBot…)を延々と個別指定してブロックする必要があって、管理が完全に泥沼化していた。 今回の新標準(AIPREF)が導入されると、例えば ⁠robots.txt⁠ に: ⁠User-agent: __usage_ai-training⁠ ⁠Disallow: /⁠ と共通のポリシーを1行書くだけで、賛同している主要AI各社に対して「うちのサイトのデータをAIの学習に使うな」という意思表示が一発でまとめて通るようになる、 ただし、Google検索のインデックスや通常のクローラーは別枠なので、これを書いても通常の検索順位が消えるわけではない。 つまり、「Google-Extended」などを完全に弾くと、GeminiやAI概要での引用・参照(グラウンディング)から除外される可能性があるため、「AI検索での露出」と「勝手なモデル学習」のトレードオフをどう考えるかはサイトごとの戦略になるということ。 WebマスターやSEO担当者は、2027年に向けて「AIごとのモグラ叩き」から「共通トークンでの一括管理」へ運用が変わっていく流れを押さえておくと良さそう。 詳細・一次情報はこちら👇 seroundtable.com/google-ai-t…
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注意喚起ばかりの投稿も気が滅入るから、これはいいじゃん!って言うお役立ちも投稿するね。 AIにPCのデスクトップを操作させる「Computer Use」系ツール、Vercel Labsが出した「agent-desktop」の設計思想がめちゃくちゃ綺麗。 これまでのエージェント操作って「画面のスクショをAIに見せて、(x, y) 座標を目分量で推測してクリックさせる」というピクセル任せの博打みたいなものも結構あるから、解像度の変化や誤クリックが日常茶飯事だった。 agent-desktopは何をしてるかというと、OSの「アクセシビリティツリー(UIの構造データ)」をRustで直接読みに行って、画面内のすべてのボタンや入力欄をJSONのツリー(ref ID付き)に変換してくれる。 Web開発でいえば「スクショ画像からOCRするのをやめて、ちゃんとDOMを直接触れるようにした」ようなもの。 AIは「ボタンのref ID」を指定して叩くだけだから誤爆ゼロだし、物理マウスを奪わずにバックグラウンド(ヘッドレス)で操作できる。 macOS、Windows、Linuxぜんぶ対応してて、CLIやNode、C言語バインディングからサクッと呼び出せる。 自前でMCPサーバーやローカルのAIエージェントにPC作業を自動化させたい人にとって、なかなか優秀なツール。 リポジトリはこちら👇 github.com/vercel-labs/agent…
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自動運転界隈で大きな動き。トヨタとWaymoが提携を一段進めて、EVの「bZ4X」を使った完全自動運転(レベル4)のロボタクシーを2027年から日本で実証運用すると発表した。 これ、単なる「海外テック企業が日本の車を買って実験する」という話とは違う。 愛知県にあるトヨタの高岡工場で、ベース車両の組み立てからWaymoの自動運転ハードウェアの組み込みまで「ワンストップ(同じ工場内)」で量産体制を敷くようだ。 後付けの改造車ではなく、世界最大手の量産ラインにWaymo Driverを直接組み込んでスケールさせるフェーズに入ったことを意味してる。 地方の過疎地や高齢ドライバーの移動手段、ドライバー不足に悩む日本の公共交通・タクシー網の補完として、いよいよ商用レベルのロボタクシーが現実味を帯びてくるね。 Waymoの運行データや知見はWoven by Toyotaとも連携し、将来的な市販車(自家用車)の安全機能やインフラ協調技術にも活かされる見込み。 「人間の不注意による事故をゼロにする」という思想と、Waymoが培ってきたソフトウェアの実績、そしてトヨタの圧倒的なハードウェア量産品質が合流した、モビリティの転換点になりそうなニュースだ。 最終的な見た目がどうなるかわからないけど、今のところはテスラの、自動運転タクシーの方が圧倒的にかっこいいね。 詳細・一次情報はこちら👇 waymo.com/blog/2026/10/toyot…
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こないだのLinuxカーネル(TCPのUAF)の件とは違って「全員関係ある」わけではないけど、対象のインフラを組んでいる人にとっては背筋が凍るCVSS 10.0(満点)の脆弱性が出た。 UbuntuのCanonical社が開発するコンテナ・仮想マシン基盤「LXD」の脆弱性(CVE-2026-112816)。 何が起きているかというと、管理API(HTTPS)におけるTLSクライアント証明書の検証ロジックに致命的な穴があったらしい。 このせいで、本来は正規のクライアント証明書を厳密に照合してアクセスを許可すべきところ、攻撃者が細工した証明書チェーンを投げつけるだけで「信頼されたクライアント」として認証をすり抜けられてしまう。 パスワードも秘密鍵も不要で、公開証明書の情報を悪用されるだけで、配下の仮想マシンはもちろんホストサーバー自体のroot権限まで丸ごと掌握されかねない。 ⚫︎無関係な人: 普通のUbuntuデスクトップ、WSL2、Docker単体での開発環境など。LXDを動かしていなければ影響なし。 ⚫︎即対応が必要な人: 研究用サーバーや社内インフラなどでLXD(またはMicroCloud)を運用し、管理ポートをネットワーク公開している環境。 対応策 各LTS向けに修正版(4.0.15 / 5.0.11 / 5.21.9 / 6.10.1)がすでにリリースされている。Snapで導入している環境であれば、以下のコマンドで即座に更新が可能だ。 ⁠sudo snap refresh lxd⁠ 自前で仮想化基盤を運用している方は、APIポートの露出確認とあわせて早めのパッチ適用をおすすめします。 詳細・一次情報はこちら👇 cve.now/CVE-2026-112816
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堀内進之介:『パランティア 判断を外注する社会』(晶文社) retweeted
🚨 Neuralink just delivered one of its most emotional breakthroughs yet Terry, diagnosed with ALS in 2024, is now speaking again using only his thoughts. The implant translates brain signals into words, with Grok Voice restoring his own natural voice. Watching him hear himself speak again is incredibly powerful. This is what restoring human connection looks like. Truly life-changing. As found. x.com/XFreeze/status/2115786…
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堀内進之介:『パランティア 判断を外注する社会』(晶文社) retweeted
【速報】Neuralink、思考だけで高速コミュニケーションを実現へ ・第1号製品の名称は「Telepathy」 ・考えるだけでコンピューターや人間と高速通信できるという ・イーロン・マスク氏は、数年以内に人間の会話やタイピング速度を大幅に超えると予測
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堀内進之介:『パランティア 判断を外注する社会』(晶文社) retweeted
関係機関における、一般の方・事業者の皆様に対するサイバーセキュリティに関する相談窓口や関連する発表、注意喚起等をとりまとめた「サイバー対応特設サイト」を、本日(30日)、立ち上げました。随時更新します。是非ご活用ください。cyber.go.jp/tokusetsu/contac…
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Androidベースのカーナビとかもヤバいんですかねー。
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雑誌『ZAITEN』12月号に拙著『パランティア 判断を外注する社会』の書評が載りました。吉川浩満(@clnmn )さんに感謝。
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堀内進之介:『パランティア 判断を外注する社会』(晶文社) retweeted
Binanceのハッカー、私が見てきた中でもトップクラスに頭いい動きをしたかも まずTetherが$1.5B分のUSDTを凍結 続けてCircleも$800M分のUSDCを凍結 これで資金は詰んだと誰もが思ってた でもハッカーはそれも想定済みだったらしい 盗んだUSDTをウォレットに置かずAaveに預けて、それを担保にETHを借りてそのまま消えた Tetherが凍結できるのはUSDTだけ すでに借りられたETHは凍結できない 結果、Aaveに残ったのは凍結された担保、ハッカーの手元には自由に動かせるETH プロトコル側が回収できなければ、借りたETHを返す必要すらないかも 2社が$2B超を一瞬で凍結したのに、DeFiの仕組みを理解してた1人がその両方をすり抜けたかもしれない 冷静に考えるとヤバすぎる、、、
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技術革新でめっちゃ忙しくなるみたいな話。 出口先生も書いておられるけど、人間がやってきたことを技術が肩代わりして時間が余るかと思いきや、さらに効率化と濃密化で忙しくなるみたいなことじゃんね? ざっくりすぎる理解ではあるけど、作業量の2が1に減ると思ったら、3にも4にもなっちゃったみたいなことですよね。 でもそれって、なんだか人間がやれてきた「1」の部分はしっかりやれているという、何かの前提があるような気がするんだよね。 特にこの修正パッチに追われるような部分っていうのは、人間がやれてると思ってきた「1」が実は「0.6」なんで、どうにかこうにか穴を塞いで「1」になるかどうか、みたいなことでもあって、だから忙しいという側面も多分にあるよね。 「0.6」を「1」だと誤認できていたのに、「技術で目が覚めちゃったじゃんか」って文句言ってるみたいなことではいけないのは確かじゃない、知らんけど。
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日本ハッカー協会の代表が語った「パッチ当てはもう自動化するしかない」という提言、めちゃくちゃ刺さる一方で、現場目線だとジレンマも感じない? 攻撃側がAIを使って脆弱性発見からエクスプロイトまでを秒単位で回してくる以上、「来週のメンテで検証してから…」なんてやってたら食い破られるのは明白。 人間の認知スピードや手動稟議が完全に敗北してるのは事実なんだよね。 でも、じゃあ「全員今すぐ自動アップデートに切り替えろ」で全面同意できるかというと、話はそう単純じゃない。 工場のライン制御や医療現場みたいに「数分の停止=人命や巨額損失」に直結するシステムもあるし、何より過去のセキュリティソフトの不具合で世界中のPCが一斉に青画面になって社会機能が麻痺した事件(2024年7月19日の「CrowdStrike(クラウドストライク)障害事件」)を思い出すと、無条件の自動更新もまた自爆スイッチになり得る。 おまけに、自動アップデートに耐えるには「再起動してもサービスが死なない冗長化(フェイルオーバー設計)」が前提になるけど、世の中の多くの現場はそこまで予算も人手も回っていないのがリアル。 要するに「ランサムウェアで全損するリスク」と「自動パッチでシステムが即死するリスク」の板挟みなんではないかな。 オフィスITやVPNみたいな外向け機器は割り切って自動化に舵を切るべきだけど、全体としては「落ちても大丈夫なアーキテクチャに作り直すコストを払えるか?」という、さらに根深い問いを突きつけられている気がする。 元記事はこちら👇 [internet.watch.impress.co.jp…]
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海外は危険、国内は安全なんてことはないと思うけどね。
もう海外のネットワークから切り離して、国内だけで完結する閉域ネットワークを構築した方がよいのではないか。 特に電力、通信、金融などの重要インフラは、利便性よりも安全性を優先すべき時代になっていると思う。
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堀内進之介:『パランティア 判断を外注する社会』(晶文社) retweeted
高難度のバグでOpusには永久に見つけられない・直せない問題ってあるんですよ… なぜ数学や物理の分野ではOpenAIのモデルが目立った成果を上げてるかというと、GPT系は発想力よりも論理的に閉じてる整合性・公理系を重視することによる「垂直」スケールを追求しているからで Claude系は発想力が活きる(変数が多くノイズからシグナルを拾うような)生物学系・熱力学系に強い「水平」スケールモデル だから スコープの設計はOpus 実装はCodex レビューはOpus のサンドイッチが基本形で エッジケースの際どいバグ修正の場合には逆に まずCodexで調査 Claudeのセカンドオピニオン Codexで実装 Claudeのレビュー の逆順でスタートします
こういう感じで前提が壊れているのにスコープの内側でガチャガチャやって物事を複雑にするのがAIも人間も大好きなんですが、 解決策は非常に明確で、 Codexを使わない です。
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全インターネットユーザーに関係するやつ、またChromeの更新が来てる! 今回のアップデート(バージョン156)、セキュリティ修正が「21件」。 最高ランクの「Critical(緊急)」が1件と、それに次ぐ「High(高)」が19件。動画や音声を扱うMediaStreamのメモリ破壊とか、さっき話した「Use-After-Free(解放済みメモリの悪用バグ)」がブラウザのあちこちで見つかって、まとめて一気に塞がれたようだ。 PCのChromeを開いて、右上のメニュー(︙)→「ヘルプ」→「Google Chromeについて」を押せば自動で更新が始まるから、作業のキリがいいところでサクッと再起動して! 情報元はこちら👇 [chromereleases.googleblog.co…]
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たまたまいまサイバーセキュリティの調査研究に関わってるから、毎日怒涛の勢いでヤバい脆弱性や攻撃の情報が降ってくるんだけど、はっきり言ってもうさばききれない。 「これは知っておいてほしい!」ってやつをピックアップして注意喚起の手伝いをしたいと思いつつも、情報拡散の取捨選択が本当に難しい。 対象者は少ないけど食らったら一発アウトな深刻バグもあれば、個別のダメージは小さくても数億人に刺さる広範なリスクもある。 人間の認知資源なんてたかが知れてるから、流し見してるだけで普通にパンクしちゃうから、麻痺らないようにしないと、とは思うしねぇ。 ここ数日、現場の超一流プログラマーたち何人かに話を聞かせてもらったんだけど、みんな口を揃えて同じことを言ってるのがめちゃくちゃ印象的だった。 ハッキング(クラッキング)の手口そのものは古典的で大したことないのに、AIを使った解析や攻撃の手数と、人間かAIかも分からないクラッカーの「数」が尋常じゃなくて、こんな物量作戦はこれまでに経験がないって言うんだよね。 ついに暗号資産もやられたみたいだし、当然この流れなら銀行だってガッツリ標的になってるはず。 自前で組んでる研究用のシステム環境にもこの荒波がもろに直撃するから、パッチ当てとメンテナンスだけで無限に時間を溶かされてて本当に頭が痛いわけです。
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Androidの方が、サーバーよりやばくないかとコメントくれた人がいるけど、まさにその通りだったわ。Androidユーザー全員に該当する脆弱性「SMS of Death」が公開されてた。 電話番号宛てに「細工した見えないSMS(WAP Push)」を1通送りつけられるだけで、ユーザーが何も触ってなくても勝手にAndroidの電話機能(com.android.phone)が作動して強制終了するらしい。 通知も出ないし履歴にも残らない完全なゼロクリック攻撃。 バグの原因がまたプログラミング初日みたいな話で、SMSのヘッダーサイズを読み取るときに数値チェックをサボって符号付き整数に変換したせいで、配列サイズが「マイナス21億」になってクラッシュ(NegativeArraySizeException)するというもの。 これ何が最悪って、通話中なら警察や救急への緊急通報すら強制切断される上に、未受信の毒メッセージが端末内の未処理キューに残り続けること。 再起動しても立ち上がった瞬間にまたそのSMSを読み込んで落ちるから、一般ユーザーだと端末が約90秒おきに再起動を繰り返す「文鎮化ループ」に突入する。エグ。 Googleが2026年10月のセキュリティアップデートで修正パッチを配信済みなので、Android使ってる人は今すぐ設定からシステムアップデート必須。 詳細はこちら👇 smsofdeath.com/
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サーバーって手前にWAFやリバースプロキシを挟むのが普通だし、ポートも絞ってるから、実はネット越しに生のパケットを直接食らうケースって意外と限られるよね。おまけにネット経由だと通信のブレがあるから、タイミング合わせに失敗して「サーバーが1回落ちて終了」になりがち。 一方でAndroidは、野良アプリや審査をすり抜けた怪しいアプリを1本踏ませるだけで、攻撃者は端末の「中」からシステムコールを叩き放題になる。 ネットの遅延ゼロでヒープを整えられるから成功率が段違いだし、アドレスの特定もローカルのほうが圧倒的にやりやすいんだよね。 普段はガチガチに制限されているアプリのサンドボックスを、カーネルを一撃突くだけでぶち破ってフルルート(全権限)を奪えるわけだから、攻撃者からすれば「遠くの堅牢なサーバーを狙うより、手元のAndroidを踏み台にするほうが遥かにコスパが良くて危ない」というのはまさにその通り!
引用元はサーバーに言及してるけど、外部公開向けサーバーは一定のセキュリティ対策をするだろうから言うて問題にならん気がする。 どちらかというとAndroidの方が危なくないか?変な野良アプリとかはもちろん、攻撃者の手段が広がりそうなのはAndroidアプリの方が攻撃手段として使いやすそう
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