僕は変わってない
なんにも変わってない
今度こそ変われたと思い込みたかっただけで、人生はどんどん悪くなってく
いつか何とかなるだろうと思っていたら、いつの間にか取り返しが付かなくなってる
例えるならボロボロの体で、壊れかけでパンクしたグラグラの自転車を漕ぎ、ガタガタした道を走ってる
倒れたら病院に行くお金がないし、壊れてないようにと自転車を修理してもケチって新しいのを買わなかったせいで、またすぐダメになる
でも新しい自転車は高いし、病院代もかさむ
ここからどうやって抜け出せばいい?
この例えなら自転車から降りて、病院に行けばいいのかな
でもそれら全ては高い、僕には払えない
働いても必要経費でなくなっていく
全てをじっと我慢して、少しづつ新しいものにすればいいのかな
一体いつになれば変われるのかな
耐えていても、ホコリが、もののボロさが、少しづつ侵食してくる
周りのものにも、僕にも
気付けば少しづつ壊れていって、耐えられなくなってまたケチって、買い換えて、またしばらくして壊れて
これじゃあ、どんどん壊れていくテセウスの船だ
そもそも自転車から降りるの自転車って何を表してるんだ
人生なのか、仕事なのか、周りの物なのか
もう本当によくわからなくなってる
次壊れるのは僕なんじゃないかって心から怯えてる
そうこうしてたら僕の若さも、体もボロが来てついに本当の置いてけぼりを食らってしまうはずだ
その日までに僕は変われるのか
全部、先延ばしにして継ぎ接ぎしてなんとかしようとしていた僕が悪いんだ
自分が本当に惨めだ、情けない