朗報です。
売りの主役だったここ数日の大口の波は、一巡した可能性が高いというチェーン情報を検知しました。
売り手の消耗が起きている事は前回の投稿でお伝え済みですが、本日5/22ついに取引所ネットフローが純流出へ転換しました。
売玉が枯渇した意味合いを持つOutflow転換です。
オンチェーンを並べると、売り手の消耗も一目瞭然。
5/18 +8,063
5/19 +6,444
5/20 +718
5/21 +2,293
5/22 −115.6(純流出転換)
大口の足跡を示すWhale Ratioも、5/17の0.66(警戒スパイク)から現在は0.55台へ正常化。
そして最も注目すべきが、先物ポジション裏返り。
前回「ネットショート5%・方向性なし」とお伝えした主体が、今日一日で姿勢を反転させました。
今朝の時点ではクジラ層はネットショート約−$60Mと売り方向だったのが、午後にショートを解消し、現在①〜③の主要3層すべてがネットロングへ。
①スマートマネー:ネットロング(ロング$74.9M / ショート$67.4M)
②クジラ層:ネットショート−$60M → ネットロングへ反転(ロング$154.2M / ショート$149.9M)
③著名アドレス層:ネットロング(ロング$12.1M / ショート$6.6M)
しかも数時間でショート→ロングへ振れたスピードであり、じわじわではない。
明確な意思を持った転換の可能性が高いです。
3層ともロングがショートをわずかに上回る程度で、一方的な過熱ではない。冷静な仕込みの初動といえるでしょう。
Fundingもマイナス圏からプラス圏へ戻し、清算で振り落とされたロングが買い直しに回り始めている。
ただし、これは現物を吸収する「本物の買い手」の帰還ではなく、レバレッジでの先回り。
地政学の解凍を見越した初動段階であり、クジラのロングがスポット保有のヘッジ巻き戻しである可能性も残る。
ゆえに方向感が切り替わった初動中の初動か?ぐらいに捉えるのが適切です。
サイクル指標もMVRV 1.43・SOPR 0.99台と、割高でも本格降伏でもない中間ゾーン。
下げ切る理由(供給)は、オンチェーン上ほぼ消えたと判断できます。※現状
しかし、機関の売りがOTCデスク経由なら取引所フローには表れないため、Whale Ratio等が正常化しても水面下で売り残している可能性は消えません。
こればかりは数千万円払っても特定不可。
よってこれが現環境最高水準の分析になります。
以上!どうぞご参考までに。