MacのUniversal/Fat Binaryでも歴史的に CA FE BA BE が使われていますね。
また他にも、
・JPEG: FF D8 で始まり、FF D9 で終わります。よく見るJFIF形式では、その後に JFIF を表す 4A 46 49 46 が続きます。なお FF D8 FF E0 がJPEG全体の固定シグネチャというわけではなく、Exif系では FF E1 などもありえます。
・PNG: 89 50 4E 47 0D 0A 1A 0A。途中の 50 4E 47 はASCIIでそのまま PNG です。8バイト全部が固定シグネチャになっています。
・GIF: 47 49 46 38 37 61 または 47 49 46 38 39 61。ASCIIで読むと GIF87a / GIF89a。形式名とバージョンがそのまま入っています。
・BMP: 先頭は 42 4D、ASCIIで BM。かなり素直です。
・PDF: %PDF- で始まるので、バイナリエディタで見るとそのまま読めます。
・ZIP: 多くは 50 4B 03 04 で始まり、50 4B はASCIIで PK。ZIPを作ったPhil Katzのイニシャルです。
・ELF: Linuxなどの実行ファイル形式で、7F 45 4C 46、つまり 0x7F + ELF。
・Java class: CA FE BA BE。ここだけ急に人間の遊び心が強い。
面白いのは、大きく分けて2種類あることが分かります。
「PNG」「GIF」「PDF」「ELF」のように、形式名をそのまま読める形で埋め込むタイプと、CAFEBABEやDEADBEEFのように16進数そのものを言葉遊びにするタイプです。
なつかしいですね~
埋め込みのマジックコード。個体判別の常套手段だけど通常誰にも見られないから作り手のセンスが影響濃く入る。見えないところに作られていった痕跡が残るというのは、開発者にとってはとても小さなことだけど、ささやかな至高の楽しみ。