・松村自身も「ヘタに悩むよりとにかく描いたほうがいい」という意見に近いのです。
絵を描くとは目と体を使う運動なので、体を動かして最適な線の引き方をからだで発見する必要があります。「とりあえず描いてみる」は、絵の上達の大前提の1つであり、覆せません。
(そのうえで、「描かないやつは本気じゃない」とまでは申し上げません。そうした強い言葉を使ってお絵かきのハードルが心理的に高くなると、とくに初学者にとって障害にしかならないと思う。
が、そちらの道で食っていきたいとかなら話はまた変わります。そういう人には、その人用の話を用意する必要がある。)
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☆質問者様の仰る、絵を描く時の「心理的ハードル」の中身が大切です。ひとによってハードルの種類が違います。
・「技術的に難しそうで途方に暮れる」
→自分にできそうな技術に分解して、段階的に習得する。ゆっくりでよいから段階を踏めばよいと理解すれば落ち着く。落ち着くと、やる気が出る。心理的なハードルは下がる。
(どんな技術にも過程がある。メイキングを見れるなら、少しずつ止めてどんなことをしているか観察してみる。)
・絵を描くことを「ものすごいこと」だと思っている
→絵を描くことそのものに対して、もう少し平気になってほしいのです。冷静になってほしい。世界がひっくり返るようなことは何1つ起こっていない。再現性がある。向き不向きはあるが、基本的には技術として習得できるもの。そうでなければ、そもそも職業として成立しない。
単に、白い紙を何らかのカタチで汚す過程のことを「絵を描く」と呼んでいるのだと理解して、そこは落ち着いてみること。そこは、身も蓋もなくて良い。
で、絵に対して冷静になる手段として、「とりあえずたくさん描いてみる」というのは良い方法です。たくさんあるもの、たくさんやってきたことに対してひとは、ただ静かに自信をもつだけです。
・「もっと他に効率的に上達できる方法があるのではないかと気になって集中できない」
→もしこれだった場合は、気をつけてください。一番危険です。
この気持ちの正体は「怠け」です。「失敗したくない」という気持ちが強すぎなのです。ここにハマると多くの時間を無駄にします。成長もしない。10年後も今の悩みのまま。それは結構、キツいことです。人間にとって一番キツイ出来事の1つは、成長しないことです。
そこから抜け出すのは大変ですが、あとになるほどキツい目に合う。よっぽどきっかけが要る。まあ、趣味なら良いのですが。
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質問者様の状況がわからないまま冗長に答えてしまいました。
的外れもたくさんあると思うが、参考になることが1つでもあれば私もほっとする。以上。