いわゆる口唇期というのは、あくまで特定の発達段階、特定の発達領域(この場合は関係性の発達)の命名であって、口唇に限定されるものではないのよね。
乳児期の授乳は、単なる口唇的な快の充足ではなく、生理的な状態調整や養育者との相互作用という意味も持っている。
空腹や不快を感じ、それを他者に表出し、他者から応答を受ける。その反復を通じて、身体状態の調整や情動調整の基盤が形成され、他者との関係性も発達していく。
いわゆる固着は、乳児期に十分な身体的・情動的調整を経験できず、他者との相互調整の基盤が十分に形成されない事なので、タバコではなく、自己調整や他者への信頼、安定した関係性の形成といった形で表出されるはず。
特にストレス下では以前の処理様式に制御水準が落ちるのだけど、逆に言えば四六時中その水準ではないから、普段の状態からは読み取れない事の方が多いかも。
心理学部の教授に言われた忘れられない言葉はいくつか見るけど私はダントツで
「タバコを吸っている人は口唇期から抜けられてない。まだママのおっぱいが恋しい赤ちゃん。学内の喫煙スペースに居る人はみんな」という言葉でタバコ吸ってる人を見かけるたびに思い出す呪いにかかってる