【AIとサイバー攻撃の現状確認】
おつかれさまです。「情報漏洩」という言葉も見慣れすぎて感覚が麻痺してきた頃ですね。AIとサイバー攻撃のここまでをまとめます。20秒で読めます。
■ AIが「穴」を見つける力が、守る側を上回り始めた
米Anthropicは今年4月、自社の最新AIが、主要なOSとブラウザーのすべてで未知の脆弱性を見つけ、攻撃に使えたと公表。見つかった脆弱性の99%以上は、公表時点で未修正。同社はこのAIの一般公開を見送った。
■ 実際の攻撃にも、AIが使われ始めた
10月、セキュリティ企業のCrowdStrikeは、韓国の銀行への攻撃で、攻撃者がAIエージェントを使っていたと報告。新韓銀行は約2.5万人分の情報流出を公表している。
■ 日本でも漏洩が続いている
10月だけで、ソースネクスト(最大約2,252万件)、バーガーキング(約1,118万件)などが公表。政府は10月9日、企業に不正アクセス対策の徹底を要請した。
■ 詐欺は過去最悪
今年上半期の特殊詐欺の被害は1,816億円(警察庁)。1日あたり約10億円。最も多いのは、SNSを使った投資詐欺。
■ 国の守りは、まだ途中
「能動的サイバー防御」の法律は10月1日に施行されたばかり。通信情報を使って攻撃を見つける部分は、来年秋から。
なので、しばらくは「漏れる前提」で、漏れても被害が広がらない状態を作っておくのが現実的です。
(個人でできることは、固定のポストにまとめています)