藤崎剛人。ドイツ思想史研究者・批評家・翻訳者。ニューズウィークで連載。文藝春秋オンライン、HBOなどにも寄稿。お仕事等の連絡先はDMかhokusyu2@hotmail.co.jp宛。新刊 アドリアン・ダウプ『「キャンセル・カルチャー」パニック』(青土社2025/12/26)よろしくお願い致します。

北守さん retweeted
註以外の箇所を一式読んだ。 途中の段階でも一度感想を書いており、その時も同じ様なことを書いたけれど、政治的なデマと戦う人々には必読と言いたい。 「キャンセル・カルチャー」パニック -パニックを生み出す言説空間- seidosha.co.jp/book/index.ph…
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たとえば面白かったのは、江戸幕府が民衆をキリスト教から遠ざけるため、いかにキリスト教が恐ろしい宗教か、ということをプロパガンダするわけですが、逆にそのせいで、江戸時代の病み系みたいなやつが、現代だと悪魔崇拝始めちゃうような感覚でキリストに惹かれていった、みたいな話です。
20年来の友人が本を出しました。連載をまとめた本ですが、その際は私も微力ながらお手伝いさせていただいていました。知らないこともおおくて、毎回おもしろく読んでいたので、日本史に興味がある方はぜひ。 link.amazon/B0dg3HRzD
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中国憎悪でいうなら、明らかに原作者や製作者がネトウヨだと思われるオタク向けアニメのほうがヤバいものいっぱい出してる。
Replying to @hokusyu1982
まあ以上のことからプロパガンダというのは考えすぎで、むしろ中国の諜報機関を都合のよい敵対勢力として出しながら、中国本体への敵対にはならないよう、彼らなりに工夫した形跡が見受けられるぐらい。
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たとえば、日本政府のエージェントが中国を攻めて中国のエージェントを殺しまくってる!いう意見を見たのだが、まず中国を攻めてないし、攻めてるのも公安や別班はほとんど関与してない乃木の個人的なチーム(ほぼバルカ系)だし、ということで、まず事実に基づこうよというのがある。
『VIVANT』批判するなら、ちゃんと内容を理解したうえで批判するべき。このドラマの世界観は、まず各国はそれぞれ超法規的な実力組織を抱えており、その実力組織は基本的に異常者ばかりが所属しており、かれらは国家とは自立的に、自分たちが思う国益のためにそれぞれの組織と戦っている。だから物語的には中国vs日本というよりシンシーvs別班であり、掛けられているものは核融合技術というマクガフィンだったり、あるいは個人的な人間関係だったりする。
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『VIVANT』つまらないという意見については、そりゃこのドラマは大量の揚げ物に濃いソースかけてご飯とキャベツをバクバク食う、みたいなメニューなので、普通の大人が食ったら腹壊す。でもまあ、そういう何らかの脳汁が出てそうなメシを食いたくなるときもあるから、一定の需要はあるよねという感想。
『VIVANT』批判するなら、ちゃんと内容を理解したうえで批判するべき。このドラマの世界観は、まず各国はそれぞれ超法規的な実力組織を抱えており、その実力組織は基本的に異常者ばかりが所属しており、かれらは国家とは自立的に、自分たちが思う国益のためにそれぞれの組織と戦っている。だから物語的には中国vs日本というよりシンシーvs別班であり、掛けられているものは核融合技術というマクガフィンだったり、あるいは個人的な人間関係だったりする。
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リベラル左派の真面目で品がよさそうな人が、こんな味付け濃いメシなんか食ってられんわ!というのは、その通りだと思うし、こんなもの食わずに過ごせるならそれに越したことはないのだが、世の中一般的にはこういうメシに需要があるのだ、ということは認めて、そのうえで内容を解釈したほうがいい。
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北守さん retweeted
朝日新聞2026年10月16日朝刊に掲載された「週刊ポスト」広告より、数え切れないくらい何度も何度も死亡宣告されてきた「リベラル」なるものはもしかして不死なのではないかと思った見出し
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『VIVANT』批判するなら、ちゃんと内容を理解したうえで批判するべき。このドラマの世界観は、まず各国はそれぞれ超法規的な実力組織を抱えており、その実力組織は基本的に異常者ばかりが所属しており、かれらは国家とは自立的に、自分たちが思う国益のためにそれぞれの組織と戦っている。だから物語的には中国vs日本というよりシンシーvs別班であり、掛けられているものは核融合技術というマクガフィンだったり、あるいは個人的な人間関係だったりする。
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あと最近の風潮に反して、基本的にイスラム教徒はほとんど味方扱い。ベール被ったカッコいい女性エージェントも出てくる。イスラエルは異常な諜報機関がある異常な国の一つとして出てきてるから、親イスラエルというわけでもない。
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まあ以上のことからプロパガンダというのは考えすぎで、むしろ中国の諜報機関を都合のよい敵対勢力として出しながら、中国本体への敵対にはならないよう、彼らなりに工夫した形跡が見受けられるぐらい。
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要は、核融合技術というマクガフィンをめぐっていろんな国の異常者たちが争うというバカ設定のバカドラマとしてみればよくて、リアルな国際情勢に触れたドラマとしてみるのが間違いなんだと思うよ。
『VIVANT』は日曜劇場特有の、味付け濃いめ、リアリズム度外視のガバガバ世界観でとにかく視聴者にカタルシスを感じさせることに特化したドラマだから、政治的な意図を読み解こうとしても意味なさそうという考え。ただ危ういところなしとはいえず、たとえばチョッキーの描写は大丈夫か?とは思う。
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『VIVANT』で「自衛隊かっこいい!」「公安かっこいい!」となってしまう幼稚な人間が増殖するのを恐れる気持ちは分かるが、このドラマで一番カッコよく描かれている集団はテントなので、「国家に翻弄され虐げられた者たちが子供達のために戦うテロリストかっこいい!」っていう人が出てきてもよい。
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ニノがヘテロセクシュアルなキョウリュウレッドにチョッキーに気のあるふりをしろ、というのは「ん?」とは思うが、ノコルが育ってきたホモソーシャルな集団のことを考えるとまあそうなるかな……とも。
チョッキーも堺雅人が2役でやってる中国人も、確かに一昔前の表現の匂いがする。ただそれが「危うい」かといいうと、ちょっと微妙。集団的にそうだと問題だが、個人レベルだと、それが個性と言われればそれまで。
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『VIVANT』みて、いい大人が「公安かっこいい!」「自衛隊かっこいい!」「中国酷い!」とかになったらなんて幼稚なんだと思うけど、まあ幼稚な大人が多い国なので一定の悪影響はあるとは思ってる。
政権も国民もガバガバな世界観なんだから当然、政治的な意味があるでしょ
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『VIVANT』は日曜劇場特有の、味付け濃いめ、リアリズム度外視のガバガバ世界観でとにかく視聴者にカタルシスを感じさせることに特化したドラマだから、政治的な意図を読み解こうとしても意味なさそうという考え。ただ危ういところなしとはいえず、たとえばチョッキーの描写は大丈夫か?とは思う。
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