「テスラはここを早めに進化させました。2021年頃以降のモデルでは、従来の鉛酸バッテリーをリチウムイオンの小型補助バッテリーに切り替えています」
↑ これ重要。僕のテスラモデル3は21年前半モデルでしたので鉛酸バッテリー、よって寿命が来てしまいリチウム小型バッテリーに無料交換してもらいました。これで半永久的に大丈夫になりました。
EVになっても「12Vバッテリー上がり」が残るという指摘、日本国内では当たり前の様に流布される。これが日本国内の現状です。
高電圧バッテリーが満充電でも、コンピューター起動と高電圧回路の接続を制御する補助バッテリーが死ぬと車は起き上がれない。エンジン車のオルタネーターが担っていた役割を、DC/DCコンバーターが代わりにこなしているから。
ただ、テスラはここを早めに進化させました。2021年頃以降のモデルでは、従来の鉛酸バッテリーをリチウムイオンの小型補助バッテリーに切り替えています。
容量は約6.9Ah程度と小さいですが、サイクル寿命が数千回と長く、設計上は車両寿命に近い10〜15年程度を見込める水準。
鉛酸のようなサルフェーション(硫酸鉛の蓄積による劣化)がなく、深い放電にも強く、BMSが健康状態を常時監視して画面で事前警告を出せる。
結果として、「置いておいたら上がった」という日常の不安が大きく減るんですよね。数週間放置しても起き上がる確率は上がり、交換を意識する頻度も大幅に下がる。
高電圧系を安全に切り離すために補助電源はまだ必要ですが、テスラはそれを消耗品から、ほぼ見えないインフラに変えつつあるんです。最近はBYDも同じ構成になっています。
EVの本当の魅力は、航続距離や加速だけでなく、こうした地味な信頼性の積み上げにあるのかもしれませんね。