"様々な知見を持つ委員が集まり、「この本は暴力的だ」「モザイクの修正が甘い」といった議論を重ね、健全か不健全かを判断する。
果たして、こうした議論が今の時代に合っているのでしょうか。"
関口都議会議員による、至極真っ当な指摘です。
表現の自由を守るための重要な問題提起に感謝します。
本日は東京都青少年健全育成審議会に出席。今期も委員を務めます。今期初めての審議会ということもあり運営方法が議題に。
私からは、まず、審議会の透明性について問題提起。
「8条図書(旧不健全図書)」の審議は原則非公開で、議事録でも発言者は匿名。情報公開の観点から、会議の公開と議事録への発言者名の記載を求めました。
また、8条図書に指定されると、Amazonでの販売制限や表現活動の萎縮など、クリエイターに大きな影響を及ぼす可能性があります。
だからこそ、指定される側のクリエイターにも意見陳述や弁明の機会を保障すべきと訴えました。
そして最後に、審議会そのものの存在意義についても問題提起。
様々な知見を持つ委員が集まり、「この本は暴力的だ」「モザイクの修正が甘い」といった議論を重ね、健全か不健全かを判断する。
果たして、こうした議論が今の時代に合っているのでしょうか。
トー横キッズ、未成年者の売春・性的搾取、オーバードーズ、過激なSNSなど、青少年を取り巻く課題は深刻です。
青少年の健全育成を掲げるのであれば、本質的に向き合うべき課題は他にも山ほどあるはずです。
制度の透明性、表現の自由、そして審議会のあり方そのものを、引き続き問い直していきます。