最初の客員起業家?としてこちらのプログラムに1年前から外部参加しており、ユースケースとしてプログラム構成にも貢献できた気がします。ということで、客員起業家(DeNA社内じゃないPO)から見たこのプログラムの良し悪しをいくつかまとめてみます。
# 米中どちらのAI情報も入ってくる
米国は投資もKiyoさんもいるので、情報の厚さは当然強い。加えて、中国で長く責任者をやられていた張本さんがチームを束ねているので、中国側の一次情報も厚い。一緒に上海出張させてもらって、MiniMaxや火山エンジンと議論できたのも最高でした。
# 社内リソースが本当に強い
エンジニアもデザイナーも優秀で、何本も案件が同時に走っているので、PO同士の壁打ちが濃い。
大企業ならではの「当たればデカい」企画も立てられる。マネジメント側に、プロダクトの作り方を知っている人が多いのも大きいです。
# ダウンサイドが極端に小さい
独立だと失敗した瞬間に会社を畳んで、日本だと信用も削られやすい。ここでは失敗しても次の打席に立てる空気がある。アップサイドに上限はある一方で、生活も評判も守りながら大きい球を振れる設計です。今回のインセンティブは、その「報われなさ」をかなり埋める発表だと思います。
# 向く人 / 向かない人
100億規模の資産を個人で作りたい人には向かないかもです。逆に、数億で十分、でも自分の手で大きいサービスを作りたい人には合いやすい。
ベロシティが文化なので、何年も企画を温める人には合いません。とにかく早く出して、早く学ぶ人が求められます。
調達してない人、ソロプレナーな人、DeNAの「コトに向かう」文化がしっくりくる人は、特に向いてる印象です。自分はかなり満足してるのでおすすめです。
# というコトで
気になる人は、まず応募してみてください〜!聞きたいことあればコメントでもDMでもどうぞ。
# おまけ
BAKERUシールは子供とのシール交換でも大活躍です。
企業内でも新規事業を成功させたら、チームに総額2億円以上のインセンティブを支給する制度をDeNAで始めます。BAKERUも対象です。
スタートアップと社内新規事業ではリスクとリターンが違いますが、どちらも難しいし失敗したくないのは一緒です。社内新規事業に挑戦する人も大きなリスクをとっているのに、成功したときにリターンがないのはフェアではないと、ずっと思っていました。
もちろん、報酬がすべてではなく経験も重要ですし、スタートアップほどのリスク・リターンではありません。それでも、一定規模の持続可能な事業をつくったら、その貢献に金銭的に報いたいです。事業責任者は、企画から事業の構造化までリードすることで、1億円を超える金額を受け取ることも可能な設計にしています。
この制度を第一弾として、挑戦者を支援し続けるプログラム「DeNA Startup Loop」を、今後も次々と出していきます。
また、BAKERUでは、EIR(客員起業家)の募集も開始します。一緒に挑戦したい方はぜひ!