紀元前3世紀、ギリシャのアリスタルコスはこう言った。
「太陽デカすぎない?こんな巨大な太陽が小さい地球の周りを回るわけないだろ。」
だが誰にも信じられず、知のバトンは一度途絶える。
それから約1800年後、コペルニクスやガリレオが消えかけたバトンを拾い、命がけで世界をひっくり返した。
『チ。』の作中で主人公ラファウが異端審問官のノヴァクに引用したストア派哲学者セネカの言葉。
「生は適切に活用すれば十分に長い」
ノヴァクは「2000年も前の異教徒の言葉」と切り捨てたが、真理を前に死を恐れず自分の人生を使い果たしたラファウの覚悟が詰まったシーン。
ストア派哲学が響く。