季刊文芸誌「小説トリッパー」 と朝日新聞出版の 文芸書を紹介します。小説トリッパーは年4回刊行(3、6、9、12月 いずれも18日ごろ ※曜日等により発売が前後します)。新刊情報、WEBオリジナル連載→WEB TRIPPER webtripper.jp もぜひご覧ください
これは対談でも、チャットでもない。 親子ほど歳の離れた、しかし何故か気が合う2人が、2週間に1度の往復書簡で語り合った1年半の軌跡。友人関係、家族、仕事について...
いくら平日の空いた時間帯とはいえ、展示室は混雑していた。 フェルメールの絵画が5点もある展示室を訪れ、淑子からいくつか質問された。改めて近くから《眠る女》を鑑賞すると、色と色の境界があいまいで、どれだけ凝視してもぼやけていた。まるでまどろんでいるときの、知覚がゆるくなった世界そのものを表現したようだった。けれど、画中にいくつか点在する光は鋭く、衣のやわらかさと金属の冷たさもリアルに伝わる。...
呪縛の根源として「配膳」を描く ※画像はイメージ 中西智佐乃「配膳」(小説トリッパー 2026年秋号)が、家庭内暴力により支配された一家を描いている。 74歳の芳子は、夫の利夫、47歳の息子・聖一…
作詞家、ラジオパーソナリティー、コラムニストのジェーン・スーさんと文筆家の伊藤亜和さんによる往復書簡。 毎月第2・第4火曜日に更新予定です。 ■前回の伊藤亜和さんからのお手紙はこちら ✉ 伊藤亜和さま ← ジェーン・スー 暑さの続く毎日、ふと涼しい一日が訪れる。30度以下の気温と、せいぜい50パーセント台の湿度。ああ、過ごしやすい。こんな素敵なイベントは、去年の夏にはなかったように思います...
【対象書籍】朝日新聞出版『往復書簡 あなたのほうは、どうですか?』 税込1980円 2026年1...
7月に刊行された『その名前をいつか』の著者である小説家・青山ヱリさんと、同書の冒頭コミカライズを手がけた漫画家・絹田みやさん。10月に東京・渋谷の大盛堂書店で行われたトークイベントでは、「小説と漫…
秋晴れとなった10月最初の週末。今年7月にデビュー2作目となる小説『その名前をいつか』を上梓した青山ヱリさんの、書店での初トークイベントが東京・渋谷の大盛堂書店で開催された。対談の相手は、同書の冒…