ニーチェは自分がヨーロッパの豊かな歴史文化を享受して今の自分があると自覚しているが、同時にそれが貧しい者達から奪い取った物でありヨーロッパ文明の罪悪であるとも認識している。それが貧しい者たちに燃やされたとしても罪の受益者たる我々に一方的に断罪はできまいと書簡で述べている。
ニーチェがパリコミューンの動乱でルーブルが燃やされたという報道を見て飯も食えんほどショックを受けたというのは知ってたが他は知らなかったのでちょっと調べてみたが、確かに「破壊者達は社会全体が引き受けるべき罪を引き受けさせられたのであり我々にそれを断罪する資格はない」と言ってるな。