産業医/産婦人科医 専門:男性の育児参画と働く女性の健康 ■(一社)Daddy Support協会 代表理事  →daddy-support.org/ ■厚生労働省 共育プロジェクト 推進委員  →tomoiku.mhlw.go.jp/ ■@NewsPicks プロピッカー

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各種の反論を頂きますが、きちんと整理しておきます。長くなりますが... リスク比較ではまず、「何についてのリスクを比較しているのか」に応じて、分母となる曝露単位と観察期間を可能な限り揃える必要があります。 まず他でご指摘の通り、 ・妊産婦死亡:4.6/10万出産 ・男性の労災死亡:2.35/10万人・年 は厳密には同じ単位ではありません。 前者は「出産」というeventを分母にした指標、後者はperson-timeを分母にした発生率です。 だから私は、妊産婦死亡の定義(妊娠中から産後42日=46w程度)を概ね1年程度のリスク期間とみなして、「1回の妊娠・出産」と「1年間の労働」を比較する、という“雑な近似”をしています。(厳密に同じにすることは不可能なため) しかし「労働は40年以上続くから、1年あたりを40回抽選するべき」という反論は、単位を揃えたことにはなっておらず、比較する問いそのものを変えてしまっています。 妊娠:1回の妊娠・出産 労働:40年間の職業生活 を比較することになるからです。 では「出産は生涯何回ですかね?」とのことなので、双方を生涯累積で比較してみましょう。(これも"雑な近似"です) 2024年日本の妊産婦死亡率4.6/10万出産、合計特殊出生率1.15を使って非常に粗く近似(Lifetime risk of maternal deathという考え方)すると、 妊産婦死亡の生涯累積リスク≒ 0.0053%です。 対して男性の労災死亡2.35/10万人・年が40年間一定と仮定すると、40年間の累積労災死亡リスクは0.094%です。 したがって、「生涯累積リスク同士」で比較するなら、40年間の労災死亡は妊産婦死亡の生涯リスクの概ね18倍になります。 ただし、ここから「労働という行為が、妊娠・出産より18倍危険」とする結論は誤りです。 正しくは、「男性が40年間働く職業生活全体では、労災死亡する累積確率が、一生涯の妊娠・出産によって妊産婦死亡する累積確率より高い」です。 これは例えば、「レーシングカーに1回乗るリスク」と「毎日自転車に40年間乗り続けた累積リスク」を比べて、後者の方が高かったから「自転車の方が危険な行為だ」と言うようなものです。 仮に1回あたりのリスクが高くても、低いリスクを何千回・何万回と繰り返せば、累積リスクは逆転し得ます。 累積リスクの大小と、1回の行為そのものの危険性の大小は別の話です。 「40年分を累積する」こと自体は間違いではありませんが、40年分を累積して得たlifetime riskを、1回あたりのevent riskと同じ意味の「危険性」として同一に解釈することが誤りです。 1回あたりのevent risk、 1人年あたりのincidence rate、 40年間のcumulative risk、 生涯のlifetime risk。 これらは全部、答えている問いが違いますが、それでも妊娠1回のevent riskと比較しようとするなら、まだ「1年のリスク」のほうが、「40年のリスク」より筋が通ります。
織り込めてないと指摘をしていますね。 労働は40年以上続く、つまり1年あたりを40回以上抽選する訳です 他方、出産は生涯何回ですかね?
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元ポストの文中にはわざわざ単位まで書いております。労働は日々繰り返すことを反映し、「一人当たり年間」で表示しました。妊娠は一妊娠で大体1年かかるので、雑ですが揃えています。 単位が違うものを単純比較できませんが、残念ながらご指摘は既に織り込み済みです。
労働はその抽選を40回以上するって、忘れてませんかね? 他方、出産は何回? 「労働の方が低リスク」は単純に誤りでは。
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「出産は命懸け」を労災で否定するのは ・統計的な数字の解釈もできない(妊産婦死亡率≧男性の労災死亡率) ・歴史も調べてない(昔は仕事も出産もまさに「命懸け」を改善) ・労災対策の努力もわからない という浅はかさを露呈しているだけですよ。 みっともないのでやめましょう。
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なぜ大変な経験をした当事者に対して、専門でもない浅い論理で殴りかかるのか。 当方産婦人科医ですが、体重の数倍の輸血はありえます。出血し続けるものを、輸血し続ければその場の命をつなげます。その間に止血するのです。羊水抜きでも全身数回分入れ替わることもあります。 机上の空論で論ずるのはまだ結構。しかしそれで当事者の経験を否定したことは許されません。
人体の血液量は男性なら体重の7~8%、女性は6~7%です。 そして人間は血液量の20~30%を失うと出血性ショックという重篤な状態に陥り、命に関わります。 あなたが仮に体重50kgだった場合、上記の多いほうの数字を採用したとしても、7Lどころか1L少々の出血で死亡するということです。 @michi4771
Community note
「7Lの出血」は、体内に最初から7Lの血液があり、それを一度に全て失ったという意味ではありません。 産科でいう出血量は、出血が続く間に輸液・輸血などで循環血液量を補いながら失われた「累積出血量」です。 実際、医学文献には体重44kgの女性が分娩後出血で7L出血し、赤血球・血漿等の輸血を受けて救命された症例が報告されています。また、重症産科出血では7~15Lの出血例も報告されています。 pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC58… したがって、「人体の血液量は体重の7~8%だから7L出血はあり得ない」という計算は、循環血液量と累積出血量を混同しており誤りです
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ありえん。 この手の職権を悪用して危害を加えた事案は行政処分(免許関連)が下されるのだが、刑法上も罪状を重くしておくべきじゃないかな・・・ 特に医師と弁護士。強力な権限が法的に与えられている。
【初公判】女性患者の体を撮影した罪などに問われた元産科医長の男、起訴内容を認める 高松地裁 news.livedoor.com/article/de… 動画撮影状態のスマホを胸ポケットに入れてオペ室などに入り、胸や下半身などを撮影していた。検察側は、被害者が被告に対して強い処罰感情を持っていることを明らかにした。
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というわけで、専門家の立場から数字も含めて整理しました。 そもそも労働も出産も、一定の命のリスクを伴いながら行われているものです。互いのリスクを尊重すればよいのであって、どちらかを持ち出してもう一方を貶す必要はありません。 そして「安心して産んでください」という言葉は、本来、その安心できる環境をつくる側が責任をもって言う言葉だと思います。 現在の低い妊産婦死亡率も、労災死亡率も、最初から低かったわけではありません。 数々の死亡事例を経験し、その原因を検証し、医療や安全対策を積み重ねて、ここまで下げてきた数字です。 だからこそ、安全な環境をつくるために不断の努力をしている人ほど、「まず死にません」などと安易には言いません。 こうした数字が、安易な属性叩きの材料として使われるのは、"至極不愉快"です。x.com/waterfall27fly/status/…
「出産は命懸け」という言葉を聞くけど、 現代の日本では、妊産婦死亡率は 出生10万件あたり約3人。 確率にすると約0.003%。 (林業は約0.07%) まず死にません。 日本は世界でもトップクラスに安全な 出産環境が整っている国です。 安心して産んでください。
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産業医・産婦人科医、つまり労災・妊産婦死亡どちらも専門の立場から解説。 安全とは、「死亡率が低いから、まず死にませんので安心して」と言うことではありません。 リスクを正しく知り、対策を重ね、その結果として死亡を減らすことです。 例えば林業ではチェーンソーを使い、これが労災度数率の高い一因です。だからこそ改良が重ねられており、種々の安全装置が実装されています。 だからといって、労働者に「まず死にませんので安心して」とは言いません。リスクを知り、安全対策を行った上で使います。 出産も同じです。医療介入により種々の対策がされて、今の死亡率です。 だからといって、「まず死にませんので安心して」とは言いません。リスクを知り、医療的ケアを行って上で産むのです。 安全をきちんと知っているほど、安易に「死にません」とは言いません。リスクを適切に知り、その上で可能な限り安心の環境を提供するのです。
「出産は命懸け」という言葉を聞くけど、 現代の日本では、妊産婦死亡率は 出生10万件あたり約3人。 確率にすると約0.003%。 (林業は約0.07%) まず死にません。 日本は世界でもトップクラスに安全な 出産環境が整っている国です。 安心して産んでください。
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さて、その上で数字にも議論を広げましょう。 ①数字の比較 業務・周産期死亡ともに歴史的に抑えられてきた経緯があり、年次により差があります。2020年代で10万人あたり、周産期死亡は1妊娠あたり3人、労災死亡は1労働者・1年あたり1.29人です。男性に限って見ても2~3人。つまりこれだけ見れば「変わらないか、労働の方が低リスク」です。 というわけで林業をcherry-pickされましたが、林業は労働災害死亡率が突出して高い業種です。そして9割以上が男性の業界です。しかしその従事者は男性労働者を母数にしても、0.1%です。0.1%の業種を全妊娠と比較するのはおかしいですね。 対比に全妊娠の0.1%の事象を挙げてみると、子宮破裂です。先進国でも発生時の母体死亡率は1%を超えます。 つまり、母数や単位を無視した雑な暴論ということがわかります。 ※そもそも母数も「1人の妊娠1回」と「1人の1年の就労」を比べています。分母が揃っておらず、比較としても雑です。 確かに労働災害死亡率は男性の方が高い。危険業務の従事は男性の方に偏る。これは事実です。しかし、労働の一部と妊娠の全体を比較するのはおかしいですね。
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こちらもリプで散見されるので整理します。 ②交通事故との比較 日本の交通事故死亡率は大体2~3人/人口10万人・年です。数字だけなら周産期死亡率と変わりませんね。 そもそもこれに「死にません」「安心して運転してください」とは言わない時点でどうか?と思いますが… なんと業務上の交通事故に限ると、死亡率は0.21人/10万労働者・年です。つまり「仕事で運転する人」の死亡率はむしろ低いんです。安全管理の成果ですね。 これも「死なないんで安心して運転できる」と言って運転させません。「一歩間違えれば死ぬし殺します」と言って大げさなくらいに安全対策してます。(運送業は実際に産業医してる立場です) これが「数字の裏」です。運転などは生活に必要な時代ですから、確かに殊更「命がけ」とか言ったりしないですが、仕事としてやる側は「命を背負っている」という考えです。
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【雑感】 何か長い文章や書類を読む時に、 ①AIに要約させ、その内容を読みました ②AIで概要を作成し、要点を絞って本文を読みました ③AIで概要を作成し、把握の上で全文を読みました の3つ。 ②と③では差はあるけど、大きな違いは感じない。 ③はむしろ普通に読み通すより理解が深まる印象もある。 ②は時間効率上げて読む量増やせるので、単一文献に対する理解は落ちても、全体は上げられるかもしれない。 でも最近、①をやっているだろうと思われる相手が多くて、、、 概要はうまく掴んでると思うけど、論理構造や背景を考えたり、抽象化したりしていないから、議論が浅くなる。 自身も妥協して①をやることがあるが、結果として自分のものになっていない印象がある。 ①を積み上げても、多分頭打ちというか限界がある気がする。これはAIの要約精度とかの問題ではないんじゃないかと。 このあたりの研究ってあったりするんかねぇ。
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【告知】 マタニティ&ベビーフェスタ事務局主催の”家族のチーム力を高めるトモイク両親学級”に登壇します。ぜひ、ご参加ください! ■日時 2026年10月25日(日)10:30~11:00 ■会場 インテックス大阪4号館 ■対象 産前産後のご家族、お子様のご予定のあるご夫婦や医療・業界関係者 ■参加費 無料 maternity-babyfesta.jp/osaka…
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普通に働いていた人のメンタルヘルス不調に、 「週3日、1日2~3時間の就労を」 と言ってくる主治医が時折いるのだが・・・ 所定のわずか15~30%の勤務になるのであれば、一旦療養に努めた方が良いだろうし、 そもそも傷病手当の方が収入的にも良い。 何を考えてこの時間なのか疑問・・・
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仕方なくTeamsを追加しようとしているのに 「Teamsが失われます」とか出してくるレベル
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