そういや無職転生の原作が始まった時代って2012年で、これはちょうど『みいちゃんと山田さん』の作中時代なんだよな。
病名が(専門家の間ではあったが世間では)ついていなかった社会不適合者と、ネットの住人とオタクとロリコンとが渾然かつ漠然としたものとして理解されていた時代なんだよね。
それを表わしていた2ちゃんの用語が「無職童貞」「ヒキニート」だった。
無職転生の主人公が、前世で姪を盗撮していたロリコンだったという設定も、「そもそもロリコンとは成人女性に相手にされないからなるものである」という偏見と強固に結びついた「弱者性」の記号としてだったと思う。
その弱者に対する攻撃性を正当化するため「児童保護」が叫ばれ、そして世間自身もいつしか「俺達は児童保護のためにロリコンを叩いている、その逆では無い」と思い込むようになってしまった。
要するに本来、侮蔑されるべき負け組の記号としてロリコンが描かれていたのに、現代で一部の読めてない者達によって「堂々とロリコンが登場している!しかも主人公として!作者には倫理感がない!」に再解釈されているんだな。
無職転生、作者の人格否定始まったな
みいちゃんと山田さんで見た流れなのだ